自分の趣味で生きるものの命をとる事は良い事ではないと思います。魚釣りもその一つです。抵抗する事の出来ない弱者の命をとる事です。しかも餌で騙して殺す事は恐ろしい弱肉強食です。狩猟も同じ事でしょう。「一寸の虫にも五分の魂」と言われます。小鳥にも、小魚にも、けだものにも家族はあるでしょう。親、兄弟や、夫や妻を殺されたら悲しむ心は人間と変わりはないと思います。人間を騙して殺したら裁判所から死刑の宣告を受けるでしょう。職業として漁師をやっている人は別ですが、自分の趣味や遊びで殺生をする事は止めたいものです。生きるものの命をとらないで楽しめる趣味は他にもたくさんある筈です。
筒井敬一
三月三日はひなまつりの日です。女の子のすこやかな成長と健康を願う「桃の節句」の行事です。そもそも古代中国の陰陽道では、一、三、五、七、九の奇数が重なる日にお供えやお祓いをする習慣があったのです。三月三日の上巳(じょうし)五月五日の端午(たんご)七月七日の七夕などがそれです。日本では平安時代に年中行事になり。江戸時代には少し変化して「五節句」という幕府公式の祝祭日になりました。節句には、もともと男女の区別はないのですが、菖蒲を「尚武」にかける端午の節句に対し、上巳の節句は優雅な女の子のお祭りとして楽しまれるようになったそうです。女性は偉大です。女性なくしてはこの世は成り立ちません。男性は身近な女性に対して日頃の感謝の思いを伝えさせて頂きたいものであります。
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