自縄自縛という言葉があります。自分で作った縄で自分を縛るという事です。 世の中自縄自縛の人が多いようです。 酒の好きな人は酒で自分を縛り、ギャンブルの好きな人はギャンブルで財産を失い、色好みの人は生命を落とす事になります。 自分の運命の元は全部自分にあります。 どんな事も、自分で蒔いた種の現れです。 心して正しい日々を過ごしましょう。 筒井敬一
今、NHKの朝ドラで「ブギウギ」が放映されております。ブギの女王こと笠置しずこをモデルにしたテレビ小説です。しずこは小学校を卒業すると宝塚歌劇学校を受験するも不合格となり、大阪の松竹楽劇部生徒養成所(OSK日本歌劇の前身)に入り、三笠静子の芸名で初舞台を踏み、その後、芸名を笠置しずこと改めた彼女は、二十三歳の時に松竹が新たに創設した松竹楽劇団(SGD)の専属メンバーに選ばれ上京、そのSDGで笠置は一人の作曲家に、その才能を見出される。それが当時コロンビアの専属作曲家で、淡谷のりこの「別れのブルース」を大ヒットさせるなど注目を集めていた服部良一です。話は戻りますが、しずこも受験した宝塚歌劇団がパワハラ問題で揺れております。同時に劇団員が死亡した問題で先日には労働基準監督署が健康管理などの実態について法令違反がなかったか調査に入りました。どんな状況であろうとパワハラは許されるものではありません。宝塚の体質改善はもとより、被害者との最良なる解決を望みます。
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