紺屋の白ばかまと申します。 医者の不養生と申します。 論語読みの論語知らずと申します。 坊主の地獄行きという言葉もあります。
人に説教は出来ても、我が行いはゼロだという事です。 偉そうな事を言っても、自分の生活の姿勢はでたらめだという事です。
「この道は説いて聞かせる道やない。行うて見せる道」と聞かせて頂きます。
語るは易く、行いは難しいと言いますが、自らを治めてから、人を諭す人になりたいものです。 筒井敬一
十一月に入り、今年も余すところ二ヶ月となりました。巷ではお歳暮商戦が始まり、早い処ではクリスマスケーキの予約も始まっているようです。教会に於いても、年末の大掃除を計画したり、元旦祭用のお供え餅用のもち米の準備もこれから順次する予定であります。そして来年からお道では、教祖百四十年祭の三年千日が始り、それに伴い先月十月の本部秋季大祭には、真柱様より諭達が御発布されたのであります。いよいよ来年から年祭活動が本格的に動き始める大事な年になりますが、世界情勢が例年になく不安定であり、国内に於いても統一教会問題で世間は揺れ動いており、改めて宗教の本質が問われている、そんな状況下で私達お道の用木は、如何に教祖、おやさまの思召しに沿う事が出来るのか、喜んで頂ける行動が取れるのか、一人一人の真実が試される大事な三年千日になるかと思われますので、お互い勇んで勤めさせて頂きましょう。
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