くすり

世界中で一番製薬会社の多いのは日本だそうです。日本人はよく薬を飲むからです。

どんな病気でもすぐ薬です。旅行に行く人のカバンの中は薬だらけです。

事務所の机のヒキダシにも薬が一杯です。人生を薬と共にという感じです。

私は病気を病気と考えていません。神様の御意見だと思っているんです。

ですから、病気の状態をよく考えて心を治すんです。

それで薬の御厄介にならず、健康で暮らしているんです。　　　　筒井敬一

振り返りますと、一昨年から続くコロナウイルスの影響で、マスク、手洗いの徹底、大人数での会食会話禁止等の感染症対策を取るという生活様式の変化はありましたが、昨年も、親神様の御守護の下、大難を小難に、小難を無難に通らせて頂きました事を、お互い、改めて感謝させて頂きたいと思います。ウイルスの変化に人類は翻弄され続け、未だ根本治療薬は関発に至っておりません。これは人類滅亡の危機といっても過言ではないと思う程、世界各地に於いて感染者が増加傾向にありますが、このような状況下で、私達はどのような心の持ち方、歩み方をさせて頂かなければならないのか。いまこそ、天理教のスローガンである「感謝、慎み、たすけあい」の「精神」を世界中の人々に広め、導かせて頂かなければならないと思う次第であります。