六月三十日より七月に入ってからも梅雨前線が本州南に停滞し、本日七月二日には静岡県に土砂災害警報情報が発令され、避難指示も県内各地に出ております。教会の東側に流れております高橋川も氾濫危険水位となり、近辺が避難指示の対象となりました。思い返せば、今から約五十年前の昭和四十九年の七月七日から八日まで、静岡市の雨量が五百ミリを超え、静岡地方気象台観測史上最高記録となり、当時の清水市内を流れております巴川流域の各所で決壊、氾濫が発生し、床上浸水一万戸以上、死者二十七名の被害が起こったのであります。所謂七夕豪雨であります。当教会に於いても、七日に高橋川が決壊、その後、水が教会まで迫りましたが、お陰様で教会は道路より幾分高くなっておりますので、床下浸水で済、大きな被害は出なかったのであります。思えば教会移転において、御苦労下さった当時の役員、信者様方のご遺徳のお陰と深く思わせて頂くのであります。「感謝」
gakusunntenri
コメント