言葉一つが

コンダクターの冴えた一振りの指揮者が、数百名の楽士を一つのシンフォニーに結びます。演壇の一言の名言が千余名の聴衆の心を一つの感動に包みます。　真理に添った一つの正しい教訓が無数の人々に、無限の人生航路を示します。　一つの小さな言葉が世界を動かす原因にもなるのです。　ですから私達は、一つの言葉にも、一つの行いにも気を付けたいものです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　筒井敬一

今から三十三年前の平成二年、１９９０年から始まった「教会からの連絡」が、この月をもって４００号を迎える事となりました。当初、前会長様が始められた時には、全て手書きでしたが、私が担当させて頂いてからは、ワープロ、パソコンと時代と共に変われど、教会に繋がる全ての信者様の下に、教会の動き、天理教の動きを発信して参りました。前会長様がこの「教会からの連絡」に込められた思いは、伺う事は出来ませんでしたが、例え、教会に毎日、毎月、参拝が出来なくても、私達人間を創造下され、今もお見守り下され、御守護下されておられる親神様、教祖、おやさまへの報恩感謝を常に忘れる事なく、日々を歩ませて頂けるようにと、教会からの風、天理教の風として、信者様の下に、この「連絡」を届けさせて頂いておる次第です。今後も皆様方と教会との繋ぎの手段として、５００号、１０００号を目指して発信して参りますので、どうぞ宜しくお願い致します。